2025/08/02

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台東の熱気球フェス、米テレビ局からも注目

2018/01/23
米民放テレビ局、トラベルチャンネルが選ぶ世界の驚嘆熱気球イベント12のうちの一つに選ばれた台湾国際バルーンフェスティバル。(中央社)
台湾南東部・台東県では2011年から名物イベント、台湾国際バルーンフェスティバルを毎年開催している。台湾初の熱気球イベントとして、同県は、短期間のイベントや花火大会をやめて、地元経済や産業の発展、活性化を促す方向に向けて熱気球フェスティバルを行ってきた。
 
米民放テレビ局のトラベルチャンネル(Travel Channel)は、「2017台湾国際バルーンフェスティバル」について、前例がないようなユニークなデザインをした数々の熱気球を目の当たりにしたと報道した。それらのユニークな熱気球の中には、米国の著名なテレビアニメ、ペッパピッグや緑のオウムのデザインが施されたものもある。観客は、6つの異なるメインテーマの光雕音楽会(レーザービームと音楽を組み合わせたショー)にのせて、様々なデザインをした熱気球を鑑賞する。台湾国際バルーンフェスティバルは、トラベルチャンネルが選ぶ世界の驚嘆すべき熱気球イベント12のうちの一つに選ばれた。
 
台湾国際バルーンフェスティバルは今回、米国で開催される世界最大規模のアルバカーキ・インターナショナル・バルーン・フェスタ(開催回数46回、参加バルーン約600機)とアジア最大規模を誇る日本・佐賀県で行われる佐賀インターナショナルバルーンフェスタと共に、トラベルチャンネルによる世界の驚嘆バルーンイベント12に選ばれている。
 
今年の台湾国際バルーンフェスティバルのイベントは更に見どころ満載となる予定だ。野外音楽会、熱気球係留フライト体験に加え、現地の農産品、特産品なども紹介され、台東の生活や文化を味わうことができる。今年は、6月30日から8月6日まで、台東鹿野高台(台東県・鹿野郷)で開催される。
 

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